2013年に始めた投資信託。企業型確定拠出年金を除いても、含み益が450万円を超えました。2023年4月以降だけでプラス250万円くらい。
含み益が100万円、200万円の頃は「やった〜お小遣いが増えた」みたいな感覚だったのですが、2023年以降の伸びは、自分の意思とは関係なく増殖しているようで、なんだか恐ろしいような気持ちです。投資を始めた当時はFIREとかは考えておらず(まだ一般的でなかった)、「老後に楽できるお金ができたらいいかな」くらいでした。徐々に毎月の積立額を増やし、真剣にFIREも視野に入れるようになりました。
含み益も緩やかに増加
ビジュアル化はモチベーションアップにつながるので(英語学習のモチベーションに関する過去の記事)、2019年以降の積立金と含み益をグラフにしてみました。 ※21年1月までは毎月記録をしていたわけではないので、等間隔にはなっていません。21年2月以降は、毎月載せています。
どうでしょうか?
資産の多くを投資に回している、他のFIREを目指す民たちと比べれば地味ですが、それでも含み益が徐々に膨らんでいるのが分かります。資産が1000万円を超えると複利の効果を感じるようになると言われますが、たまたまなのかどうなのか、その通りになっています。昨年から月の積立金をだいぶ増やしましたが、全体で30%ほどプラスです。
逆に言うと、2019年までは、全然利益が出ていませんね。6年でプラス80万円くらいかな。覚えているのが、投資信託を初めて5年ほどたった頃、投資をしない知り合いに「どのくらい儲かってるの?」と聞かれて、「50万円くらい」と答えたら、「そんなもんなんだ。やっぱり儲けるのは簡単じゃないね」と言われたことです。「500万円くらい」と答えたら、きっと反応は違いました。
淡々と踏ん張ることが大事
2023年の伸び方はちょっと特殊でした。それまでの年は、全然伸びなかったり、むしろちょっと減ってしまったり、パッとしないこともありました。
踊り場のような時も、踏ん張って投資を続けていると、あるとき想定外のタイミングでぐんと伸びる。そんなことが何度かあり、遠目に見ると含み益も右肩上がりになりました。感染症の拡大や国際情勢による下落、伸び悩んだ2022年のように、足踏みしているように思えても、目減りしても、動揺せずにひたすら積み立てる。これが鉄則でしょうか。
とはいえ、私も始めた頃は「本当に理論通り、増えていくのかな」と半信半疑で、月6.8万円からのスタートでした。たまたまアベノミクス以降の上昇気流に乗り、リーマンショック時のような大きな下落もまだ経験していませんが、下落でも、踊り場の時のように、諦めないことが肝心かと思います。投資を始めるきっかけとなった本などについては、今度きちんと記事にします。
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