英語学習 モチベーションを保つ方法 他の学習にも応用可

オンライン英会話を続けているとお伝えしましたが(オンライン英会話 10ヶ月続けた効果)、先日、レッスン受講300回を達成しました。節目節目で、学校からお祝いの動画が送られてきて、先生が祝ってくれます。200回を達成した時に、全受講生の20%しか達成できないとお祝いのメールにあって、驚きました。学習においては、継続することが何よりも重要です。モチベーションの維持が最大の課題と言っても過言ではありません。

今日は英語学習のモチベーションを保つのに役立ったことをご紹介します。他の学習、習慣にも応用可能です。大きな目標があるに越したことはありませんが、じゃあ、そのやる気をどうやって日々の学習時間に変換し、維持するか。よりテクニック的なことです。

学習時間の記録

毎日の学習時間の記録
毎日の学習時間や、気づいた変化を記録。当初はExcel、今はnumbersを利用

毎日こうして、教材ごとに何分勉強したか記録しています。手間と思われるかもしれませんが、慣れてしまえば大したことありません。初めの頃は狂ったように勉強していたので、5時間とかやった日もありました。笑 ネットでみると、英語の習得に必要な時間を2200〜3000時間とする記事が多いです。自分の合計の学習時間を出すことで、そこに近づいている実感が湧きます。おそらく大学卒業までに2000時間はクリアしていたので、理論上はあと400時間ほどで英語を習得できるはずです!

合計学習時間のグラフ
学習時間の積み重ねが分かります

さらに、このようにグラフで合計学習時間の推移が分かるようにすると、努力が目に見える形で分かり、やる気が出ます!日々の学習時間の横には、気づいたちょっとした変化もメモ(前より自然に話せるようになった、発音が良くなったのが実感できた、TOEICで目標に到達した)しているので、見返すと楽しいです。

ちなみにこの表からも分かる通り、1月に出張に行って1週間勉強できなかった期間があり、そこを境に学習のペースが落ちています。今は1日30分〜2時間程度です。勉強時間を作る方法については、次の項目に記載しています。

このエクセル管理は気に入ったので、その後、簿記の勉強を始めた時も、瞑想チャレンジを始めた時も、記録を残すことにしました。

習慣にする

毎朝30分のオンライン英会話を習慣にしました。英語を始めたきっかけの一つが、エクストリーム級に忙しいプロジェクトが終わり、時間の余裕ができたことだったのですが、当時の早起きの習慣をそのまま、英語学習に充てられるようにしました。受講後、すぐに翌日の予約も入れているので、サボることはありません。これにはケチ根性も影響していて、私が受講しているBizmatesは月に何日受講しても会費が変わらないので、1回でも多く受講した方がお得なんですよね。笑

行き帰りの通勤も、英語学習の時間にする決めました。Bizmates Coachingで教えてもらった教材をイヤホンで聞いて、マスクの下で口を動かしシャドーイングしています。シャドーイングは、Coachingでもかなり強くおすすめされました。「ながら学習」は、わざわざ時間を割かずに1日1時間学習にとれるので、習慣にしやすかったです。上記の学習時間の記録との相互作用で、通勤時間を充てると「あ、これで今日も60分間、記録できる」とやる気につながりました。

新しい活動を1ヶ月続けると、習慣になると言われますよね。それまではなんとか頑張りましょう!

試験を受ける

日々学習を続けても、客観的に上達を実感するのはなかなか難しいです。Bizmatesでは、実用的な英語の習得に力点を置いているため、あまりTOEICを推奨していないのですが、個人的には、モチベーションを維持する上で試験を受けることをオススメします。試験は実力が点数で分かるので、言い訳できませんし、逆にスコアが上がると非常に嬉しいです。テストの点数を目標にすることもできます。

本当は学習を始めてすぐに受験すると、進歩が分かって良いのですが、私がTOEICを受けたのは学習を始めて5ヶ月後でした。ただ、十数年前の交換留学直後に受けた時の840点という数字が、学び直しを始める以前の英語力のピークだったと思うので、それと比べることで良しとしました。

TOEICは受験日が限られ、1ヶ月ほど前に申し込みを締め切ってしまうので、タイミングを合わせるのがやや面倒です。より受けやすいテストとして、VERSANTがあります。スマホがあれば、いつでも受験でき、スコアもすぐに出ます。どちらかというとスピーキングに力点を置いていますが、TOEICとのスコア換算目安もあるので、参考になります。

まとめ

以上、学習のモチベーション維持に役立ったことでした。

  1. 学習時間の記録
  2. 習慣にする
  3. 試験を受ける

ちなみに、冒頭に挙げた英語学習の「大きな目標」は、私の場合はTOEIC900点以上と、英語で海外の専門家にインタビューできるようになることで、いずれも達成できました!英語学習は続けているので、また役立ったことや、壁にぶち当たることがあれば、解決法を含めて記事にしていこうと思います。

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