資産形成の歴史　いかにして蓄えを増やしたか

社会人になってから、どのように資産を作ってきたか振り返ってみます。極めてオーソドックスな内容ですが、モチベーションアップに繋がれば。＜＞内は当時のおおよその資産高です。

入社前史　貯金額は大したことない

近くに親戚が少ないので、お年玉はそんなにもらえませんでした。親戚の多い友人は、毎年10万円くらいもらっていて羨ましかった〜。学生時代のアルバイト代は、半分くらい服や飲み代に使い、半分くらい貯金に回していました。意識して貯めてはいなかった。＜20万円くらい？＞

2010年頃　平凡な若手社員

手取り20万円くらいだったか。普通の若手社員。ブランド品には興味がなく、周りがお給料でバンバン高級バッグや時計を買っても、我関せずでした。激務だったため、海外旅行にも行けず。それでも、洋服を買えるようになったことは嬉しく、月に1〜3万円は使っていたと思います。学生時代の友人で実家暮らしの子は、月に数万円を服に注ぎ込み、海外旅行も年2、3回行っていましたね。＜入社1年目は100万円届かなかった記憶＞

2013年　節約に目覚める

手取り20万円台後半。転勤で会社借り上げの4LDKから、1LDKに引っ越すことに。物を捨てまくる。洋服は300枚→80枚に。ベッド下の収納を無くしたら、部屋のすっきりとしたこと。爽快感を今でも覚えています。自宅で過ごす時間が心地よくなり、自炊に目覚めました。節約元年。勝間和代さんの本を読んで、投資信託の積立もこの年に開始。徐々に貯蓄額が増えていき、「私、もしかして貯金得意かも？」と思い始めました。一方、激務から少し解放され、この頃から年に1回は海外旅行に行くように。＜750万円くらい＞

2014年　節約を頑張りすぎる

手取り30万円くらい。節約志向に拍車がかかるが、節水のしすぎでトイレを詰まらせ、反省。＜1000万円到達！＞

2019年　メリハリの効いた使い方に

手取り40万円台半ば。休みを取りやすい部署になり、海外旅行に行きまくる。年3回行ったか。都心の25平米ワンルームに引っ越し、二度目の捨てブームが来る。服の数は50着程度になりました。それなりにお金は使いましたが、メリハリの効いた支出を身につけたおかげで、貯金が捗る。＜3000万円到達！＞

2020〜23年　投信が花開く

手取り変わらず。コロナで海外旅行には行けず。婚活に力を入れる。地道に積み立ててきた投資信託が花開き、50万円程度だった含み益が、一気に250万円ほどに膨れる。積立額を月6.8万円から、最終的に15万円まで上げる。現在、手取りの半分ほどを投資、貯金に回しています。＜4800万円到達！＞

まとめ

少しずつ、生活水準を上げてきたことが分かりますが、かなり慎重な方だと思います。同業の友人には「そんなに旅行に行っているのに、なんで貯金できるの？」と不思議がられます。ちなみに、体育会な社風のため、後輩と飲む時はご馳走することが多いです。（その分、ご馳走もしてもらいました）また、手土産や贈り物は頻繁に渡しています。自分にとってさほど重要でないことを見極め、とことん削ったのが良かったと思います。