妊婦と節約

最近ずっと更新できていなかったのですが、つわりと戦っていました……。吐くほどではなかったので軽症だと思うのですが、気持ちが悪いだけでなく、体がだるくて、全くやる気が起きないんですね。ブログも書けない、勉強もできない、本も読めない。なかなか説明するのが難しく、本当につわりなのだろうか?実はうつ状態なんじゃないか?このままやる気が戻らないのではないか?と、心配もしました。

カピバラの親子

そんなわけで、妊娠するといつもの節約は「全く」と言っていいほどできませんでした。幸い、17週以降徐々に体調が戻り、今は落ち着いています。何がそんなに難しかったのか振り返ってみます。

お弁当?無理

食べたいもの、食べられるものが日によって、時間によってくるくる変わるんです。必ずしもあっさりしたものが良いわけではなくて、なぜかコロッケサンドやハヤシライスが無性に食べたくなったり、冷麺しか受け付けなかったり。いつものお弁当を用意して持っていくことができなくなってしまいました(;-;)

あと、食中毒を避けるための本能なのか?普段は水分量の多い食べ物が好きなのですが、特に時間の経った湿り気のあるものを一切食べたくなくなってしまい。お弁当がこれに見事に合致してしまいました。他に、肉、特に豚肉も受け付けなかったです。

コンビニに行かない?無理

なるべくコンビニを使わないようにしていたのに(過去の記事)、上記の理由から、毎日コンビニに通っていました。お昼だけでなく、時間を問わず胃がムカムカするので、落ち着かせるために冷たい飲み物などを欲し、その度に行っていました。

節約だけでなく、健康にも全く気を使えませんでした。普段、甘い飲み物は飲まないのに、食欲がないので、甘みがないときついんです。多少ましそうなものをと、「1日分の鉄分のむヨーグルト」を愛飲していましたね。他に食べられたのは果物やゼリー。真夜中に気持ち悪くて起きて、冷蔵庫からゼリーを取り出してはむしゃむしゃ食べていました。

ちょっとの距離は歩く?無理!

日頃、極力タクシーを使わないのも以前お伝えした通りですが(過去の記事)、これも実践できませんでした。ご存知の通り、今年の夏は連日の猛暑日でした。命の危険を感じた時はタクシーに頼らざるを得ませんでした。つわり中はとても疲れやすく、スーパーに買い物に行っただけで、一休みしないと戻って来られないんですよ(一瞬、体力が落ちたのかと焦りましたが、その後自然と戻りました)。距離が長くなれば、なおのことです。結局、二度ほどタクシーを使ったかな。

出先で喫茶店に入って休むこともあったし、自動販売機(最近特に高くなりましたよね)も頻繁に利用しました。こればっかりは仕方ないですね。

逆に節約になったことも?

全然嬉しくないんですが、つわりと暑さから、外出もできなかったので、その分はお金を使わなかったかと思います。旅行も遠出はできませんでした。量が食べられないので、外食も控えめ。もちろん、お酒も飲みません。よく、「妊娠してお酒やコーヒーが飲めないの、キツくない?」と聞かれるのですが、つわりで全く飲みたいと思いませんでした。その後も特に問題はないです。我ながら驚き。

今も無理はできない

安定期に入り、お弁当は再び持参できるようになりました。節約にも勤しんでいます。ただ、今でも急な胃痛や息切れがして出先で飲み物を買うことなどがあります。無理すると夕方以降しんどいので、以前ほどストイックではないですね。前がキュウキュウやりすぎていたので、このくらいがちょうど良いのかもしれません。

つわり中に体力の衰えを感じて震え上がったので、現在は反動から健康意識がかなり高まっています。興味のあったピラティスにも手を出しました。このあたりのことは、また後日書こうと思います。

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