自宅で精米するようになって、もう10年近く経つでしょうか。健康面のメリット、美味しさを考えながら玄米、分付き米と色々と試し、3分付きに落ち着きました。精米器で出た糠は、無印良品の「発酵ぬかどこ」へ。うまいことサイクルが回っています。
精米器を使い始めたきっかけ
結構、健康マニアなところがありまして、元々は有機玄米を食べていたんです。しかし、私はあまり胃腸が丈夫な方ではなく、どうも消化に良くない気がして。分付き米なら、そこそこ消化がよく、糠に含まれる栄養もある程度は摂取できるのではないかと。精米器自体はそれほど高くないので、自宅で試してみることにしました。3分付き、5分付き、7分付きの順に白米に近づいていくのですが、3分付きでもだいぶ玄米の硬い感じは取れて、食べやすくなります。結婚前まで白米を食べていた夫も、3分付きだと全く違和感はなかったそうです。健康効果の程はわからないのですが、便秘はほとんどしたことがありません。
精米器のデメリットは、かさばるところですね。炊飯器くらいの大きさがあります。2合までならペットボトルサイズのものもあるようなのですが、我が家では3合炊いて余ったものを冷凍しているもので……。最近はもっと小さいのも出てるのかなぁ。
糠床導入のきっかけ
精米器を使うと、毎回大量のぬかが出ます。当初は捨てていたのですが、何かに有効活用できないものかと思い始めました。数年前に、料理好きの先輩が「無印の糠床は、手軽に始められて、かき混ぜるのは週に1回で大丈夫。匂いがおかしくなったらそのまま捨てればよくて楽ちん」と話していたのを思い出しました。そうか、糠床に入れればいいのか!と、精米器導入に遅れること1、2年、糠床生活も始めました。
無印の糠床は本当にお手軽です。毎日混ぜる必要がないので、精米したときにその都度、新鮮な糠を加えて一緒にまぜまぜしています。余った野菜も、しなびる前に糠床にポン。他社の糠床も試しましたが、無印のものは比較的クセがなく食べやすい気がします。糠を継ぎ足し、継ぎ足し、1年くらいは持ちます。(今回ブログのために写真を撮影して、初めて賞味期限が記載してあることに気づきました^^;)
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