なぜFIREを考えるようになったか

そもそも、なぜFIRE、FIRE言う出すようになったのか。紆余曲折がありました。

海辺の写真

以前は仕事大好き

30代前半までは仕事大好き人間でした。今の会社は強く入社を希望していたわけではないのですが(というか、学生時代、会社説明会に行くたびにその会社への興味を失っていた)、奇跡的に職務内容が合っていたようで、2年目あたりから結果を出せました。あと、物事に没入するのが好きなので、対象はなんでも良くて、盲目的に頑張っていましたね。ワークライフバランスとか全く気にしていませんでした。

転機は結婚とパワハラ

転機になったのが結婚と、パワハラ(プラス圧倒的男社会)です。

結婚によって、がむしゃらになっていた自分が客観的に見られるようになり、週末は夫と過ごすために、強制的に私生活を重視するようになりました。パワハラは、比較的穏便に逃げることができましたが、いつまた同じ目に遭うかと考えると、会社に人生を捧げるのは危険だと思いました。どんなに結果を出していたとしても、上司に嫌われたら出世を断たれるのが我が社です。パワハラしてきた上司も、昔は優しかったので、きっとストレスにさらされてこんなになってしまったのかな。

冷静になると、THE TJCの我が社、10〜20歳上の上司(男性ばかり)は平日遅くまで残業し、休日も出てきています。いや、そもそも、女性はどれだけ頑張っても同じ土俵に立たせてもらえないのではないか。そう思うと、いよいよ脱出せねば!!と言う気持ちが強まってきました。

転職は挫折

まず考えたのが転職でした。しかし、ビズリーチなどで職業を検索するうちに、自分に汎用的なスキルがないことに気づきました。悲しみ。新しい分野に飛び込むには歳をとりすぎています。また、なんだかんだで仕事がアイデンティティと結びついていたり、給料が比較的良かったりすることもあって、勇気が持てませんでした。

コツコツ勉強するのは割と得意なので、士業などの資格取得も考えましたが、簿記の勉強ですら失われた青春があったので、笑(過去記事)ちょっとコスパが悪いです。だったら、むしろ、頑張れるうちに頑張って、お金を貯蓄と投資に回し、FIREできるようにしておくことが得策では?と思い至った次第です。

もちろん、後ろ向きな理由だけではない

根が心配症なので、ここまで後ろ向きな理由だけのようですが、決してそんなことはありません。

旅行が好きなので、これから訪れたい場所がたくさんあります!アイスランドとか、ギリシアとか。1週間程度ではなく、1ヶ月とかの長期滞在もしたいです。あと、好きな絵や創作に集中したいです。そのために時間を作るには、やはり早々に経済的自立を達成するのがベストなのです。

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