FIREを目指すブログを立ち上げましたが、目標は何なのか。きちんと定めることで行動も伴いますし、連休の間に考えてみました。
なぜ、FIREを目指すのか
これは自己紹介に書いていますが、心の安寧のためです。仕事自体は嫌いじゃないのですが、トラディショナル・ジャパニーズ・カンパニーに勤めているため、何かとストレスは多いです。上司への忖度、同期間の出世争い、長時間労働、大人数の飲み会、男女格差、等々。今は耐えられていますが、年を追うごとに状況は厳しくなっています。将来耐えられないほどの事態に遭遇した時のために(パワハラや不当な人事など)、保険としておきたいのです。7000万円投資に回した後、もしも心身ともに健康で、めちゃめちゃ仕事にやりがいを見出していれば、働き続ける可能性もあります。
もう一つ挙げると、家族との時間を大切にしたいためです。夫は一回り年齢が上です。私が定年する頃には、すでに70歳で、一緒に旅行を楽しむにも、あと何年健康でいられるか分かりません。私がFIREできれば、元気なうちに国内外を旅できます。
何FIREを目指すのか
FIREには、以下の4種類があると認識しています。
- ファットFIRE(生活費もレジャー費も、全てを不労所得で賄える)
- リーンFIRE(生活を質素に切り詰めることで、不労所得のみで生活可能)
- コーストFIRE(不労所得のみで生活可能だが、趣味で仕事を続ける)
- バリスタFIRE(不労所得を生活の足しにしつつ、軽い労働で収入を得る)
目指すのはコーストFIREかバリスタFIREです。理由は主に三つ。
一つ目は、働くことは好きなので、何らかの仕事は続けたいんです。社会と繋がって、新しい人と出会って刺激を受けて、人と人を繋げて可能性を増やして、自分の枠を広げるために何かにチャレンジしたい。内向型らしからぬ発言かもしれませんが、なぜかこういうことは好きです。ただし、対人ストレスの少ない仕事でお願いします。笑 チャレンジングで対人ストレスのない仕事なんて、果たしてあるのか分かりませんが。
二つ目は、人生楽しむためにある程度のお金が欲しいからです。将来子供ができたら、学費を稼ぐ必要もあります。普段は特段、贅沢はしませんが、旅行やたまに美味しいご飯を食べることは続けたいです。そのためには、年間に350万円ほどは手にしたいと思っており、7000万円の投資だけでは無理です。
三つ目は、非常に慎重な性格のためです。もしもリーマンショックのようなことが再び起これば、投資を切り崩して生活することのストレスは計り知れません。毎月の収入があるというのは、それだけで精神の安定に大きなプラスになっています。ここはザ・内向型の特徴かもしれません。
FIREして、どんな生活を送りたいのか
ここからは、妄想をベースに理想の生活を思い描いていきます。
仕事は午前中だけ
午前中にサクッと仕事を終わらせ、その他の時間は読書や家事、運動、瞑想にあてたいです。運動は、自宅で筋トレやピラティスをやってみたいです。着付けや料理も習いたいです。
ノマドワーカー
前述のように、家族とたくさん旅行をしたいです。仕事と両立させるとなると、ノマドワーカーになるしかないですかね。少し懐かしい響きがあります。国内では、いろんな場所に中長期の滞在をしたいです。横浜や湘南、京都の町屋など。楽しそう!
女性や途上国の支援をしたい
急に社会派になりました。少し説明すると、私の母親を含め、周りにシングルマザーや、独身の女性が多くいました。日本はまだまだ、男女間の賃金格差があります。例えば、シングルマザーが無料でITスキルを学べるような場所を作ったり(自分がITスキルないのに。笑)、途上国の女性や障がいのある人が実践的なスキルを身につけられるシステムを作り、格差是正に貢献したいです。
途上国というと、私の大好きな国の一つがネパールです。素晴らしい遺跡や街並み、文化、優しい人々のおかけでとても幸せな気持ちにさせてくれました。感謝の気持ちを込め、お金を使って帰りたかったのですが、残念ながら欲しいと思えるお土産が全然ありませんでした。ホコリをかぶったチョコレートや、中国製の偽物のパシュミナばかりで……。ネパールの技術や特産品を生かした雑貨やアクセサリー、お菓子を生産すれば、産業になるのではないかと思いました。それを、女性や障がいのある人が作れれば、自立の助けにもなります。あと、私自身がインテリアや洋服など、きれいな物が好きで、たまに褒めてもらうので、生かせたら嬉しいなと思いました。
そのためにどうするか
少々熱くなってしまいました。最後に、目標に向けた道筋を。
まず、 FIREに関しては何度も書いているように、10年以内に7000万円を投資に回します。やりたいことについては、今からでもボランティアなどで女性や途上国支援をすることは可能だと思います。ただ、仕事や英語・簿記の勉強、家族との時間を考えると、まだできずにいます。無理せず、どこかのタイミング始めようと考えています。
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