小市民的幸福 束縛されて自由な時間

先日、国内某所へ出張に行ってきました。出張で好きな時間が、行き帰りの新幹線です。いつもは節約に励んでいますが、行きの新幹線でだけ自分に許していることがあります。

フルーツサンドとラテ

フルーツサンドです!甘党でもないんですが、新幹線で食べるフルーツサンドとラテはたまの贅沢になっています。

昔から、移動の時間が好きです。始まりと終わりが決まっていて、その間は車内に拘束されますが、外の景色を見てもよし、寝てもよし、読書もネットもよし、と好きに過ごせます。この時ばかりは「取引先に電話しなくちゃ!」とか「上司に報告しなくちゃ!」とか考えずに、自由でいられます。

以前読んだ、「限りある時間の使い方」(読書感想文)の考え方とも通じていると思います。私たちは常に時間を効率的に使わなくてはいけないう強迫観念に駆られていますが、移動中のこの時間だけは、自由になれる気がするのです。

行きはフルーツサンドでしたが、帰りの幸せはハイボールです。夕方に出る新幹線って、車両のあちこちから「プシュッ」と缶を開ける音が聞こえてきますよね。笑 一仕事終えて、きっとみんな同じ解放感に浸っているんだろうなぁ。帰りの新幹線で聞くこの音も、ちょっとだけ幸せになります。

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