安井金比羅宮（縁切り神社）に行った話

先日、所用で京都に行ったのですが、隙間時間に縁切り神社として有名な「安井金比羅宮（やすいこんぴらぐう）」に行ってきました。ネットで見ると、「雰囲気がやばい」「怖い」「効果すごい」などと言われているのですが、果たしていかに……。

祇園にあってアクセスよし

安井金比羅宮は祇園にあり、アクセスは良いです。HPによると、「縁切り」の由来は、お祀りしている崇徳天皇が香川県の金刀比羅宮に籠って欲を絶ったことにあるそうですが、場所が場所なので、縁切りしたい女性も多かったんだろうな……と想像します。縁切りが注目されていますが、縁結びのお宮でもあるんですね。

平日夕方は狙い目

到着したのが平日午後5時頃だったので、境内は比較的空いていました。人々が願いを書いたお札が大量に貼られ、異様なオーラを発している縁切り縁結びの碑にも、2、3人しか並んでいません。ネットには大行列とあったので、ほっ。あんまり写真は撮らない方が良いかな、と思い、撮影していません。私鈍感なんだと思いますが、言われているような「やばい空気」は感じませんでした。

まず拝殿をお参りした後、お札に願いを書いて、お作法に従って縁切り縁結びの碑の穴を表からくぐり、裏からくぐり。穴が結構小さいので、荷物があると難しいです。後ろに並んでいた人に持っていてもらいました。地面に腕をつかないと通れないので、白いお洋服はおすすめしません。最後に、碑にお札をペタリ。

効果はいかに？

効果の前に、そもそも、なぜお参りしたのかと言う話ですが、何かすごーく嫌なことがあったわけではないです。観光の一環でもありました。ただ、サラリーマンである現在、どうしても職場の人間関係には悩まされることがあります（FIREを考えるようになった話）。不必要に心乱される関係性を断ち、建設的で繁栄につながる縁を結びたい……。お札にもそうした趣旨のことを書きました。

お参りしてから2ヶ月ほどで、以前モラハラに遭った上司が早期退職しました。この記事にも登場しているお方です。それから、一方的に敵対心を抱かれ、一時期無視してきた同僚が、配偶者の転勤について行くために遠くの地に異動しました。二人とも不幸な理由ではなく、自然と離れられたので良かったです。

できればご一緒したくない方はまだ何人かおられるのですが（^^;、「安井金比羅宮をお参りしたんだから、大丈夫！」と、気を大きく持って、心安らかな日々を過ごそうと思います。これ大事な気がします。

大きな縁切りが！

そういえば、一つ、大きな縁切りがありました！京都から帰って数日して、飲み会に出席したのですが、酷く酔っ払いまして、大変な思いをしました。詳報はしませんが、自宅が豊洲市場のような匂いになってしまいました。あれ以来、お酒の量がかなり少なくなっております。もしかして、この不健康な習慣を断ち切れたのは、安井金比羅宮のおかげかもしれません。